八女西部立花最終処分場

たちばなエコリン

 

八女西部立花最終処分場の通称(愛称)は「たちばなエコリン」です。通称の「たちばなエコリン」は、八女市立花町の小学生から募集して決定しました。「たちばな」は地名、「エコ」はエコロジー、「リン」は林のイメージから付けられたニックネームです。ごみの汚いイメージを、カラフルな文字にしてきれいなイメージで表現しています。応募された小学生の作品をそのまま使っています。

この施設の基本構造は、雨水以外を自然水系へ放流しないクローズドシステムを採用し、また、埋立地は屋根のあるコンクリート構造物の遮水工と漏水検知設備を装備しています。

埋め立て面積3,260m²、埋め立て容量は2万5千m³です。奥行き約80m、幅約40m、深さ約8mです。

八女西部クリーンセンターで排出された脱塩残渣は脱塩残渣バケット(最大1.5t積載)に積み込まれ、運搬用のトラックでこの最終処分場に運ばれてきます。脱塩残渣バケットを、最終処分場のクレーンで埋立地に降ろし、脱塩残渣を排出します。

処分場施設の全体敷地面積は51,965.45m²、被覆施設全体の建築面積は、3,728.82m²で、屋根材はアルミと亜鉛の合金であるガルバニウム鋼板を使い、かべ材は杉の間伐材とケイカル板を使用しています。埋め立て施設の上部は鉄骨造りで下の部分は鉄筋コンクリート造りになっています。

埋め立て施設の下の部分の壁面部分は鉄筋コンクリート、不織布、しゃ水シート、しゃ光性不織布の4層構造、底の部分は鉄筋コンクリート、不織布、遮水シート、不織布、保護土の5層構造になっています。

また、底の部分の5層構造の間に漏水検知用の電極を埋め込み、測定結果は通信回線により八女西部広域事務組合の管理事務所に送られるようになっています。

八女西部立花最終処分場

パンフレット

表紙(PDFファイル; 588KB)

挨拶・施設概要(PDFファイル; 579KB)

脱塩残渣固化物埋立処理の流れ(PDFファイル; 998KB)

遮水工破損検知システム(PDFファイル; 564KB)

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